7月 第5回

 

 今週取り組んだ課題

今週は前回僕が3Dプリンター出だしたモノの致命的欠点に気づくことから始まった
こちらをご覧ください↓
出した直後                   一週間いじった後

対象をはさむ部分がひらいてきてるなぁ・・・
実際にはさむ力は弱くなっていて、Ω(←この部分が)劣化してきている。
”PLAによる3Dプリント品は何回も力を加えると劣化する事実を確認”
かと言って別にマイナスなことだけではない、
劣化することを生かし、逆に折れやすいように厚さを調整することで、プラモデルのパーツのように、外す前提での印刷ができる

今週作ったモノたち

<1>


Ω部分の劣化を解消するためにはさむ部分は自由可動に設計したが構造が甘く一回使ったら折れて失敗
同じものをちょっと太くして試してみたがそれも可動部分が折れてしまった
可動部分があるモノを作るときは可動がスムーズにいくようにパーツのスキマの大きさに注意する必要がある。
今回はパーツ間の”遊び”を1mmでモデリングしたが1mmでは大きすぎるようでサポートが入ってしまうようだ

<2>

今まででとは逆の形ではさむ弾性を持たせてみた

高さを出したことでパワーと引き換えに、はさめるものの厚さは減少した。かといって劣化しないというわけではなかった。
目標であった「紙一枚をはさむ」ことはまだまだできない
高さ比較画像
高さが全然違う。 指に挟んだらちょっと痛いくらいのパワーがある

<3>

前回デザインに問題のあった私お気に入りのこれ

機能をそのままにデザインを直してみた

音符をデザインに取り入れてみた。本当は何かをモチーフにしないで、シンプルがいい

<4>

余った時間に出してみたやつ

スマホスタンドだが、サイズを変えることで本を開いて立てておくモノにもなるようにしている。
プリンターのノズルが詰まって完全に印刷できなかったのでデータの写真を載せている
しかし、ノズルが詰まった場合の対処法・ノズルの掃除方法を教わりました。もし同じことが起きたら聞いてくださいな

次回へ向けて

・ ミーティングでみんなで考えた意見を踏まえて現在印刷している
・ シーンを定めてそこを3Dプリント品で埋めることを目指して形に出す。