4月16日の時点での進度

得た知識のアウトプット

過去の記憶を思い出すことによるメリット
・エピソードを想起させることによって創造生得点や幸福感が上昇する
・詳細な記憶を想起すると時間割引率が低下するデータあり
・ポジティブな自伝的回想は不快な気持ちを軽減させる効果あり。
・懐かしい記憶を思い出してる時、通常より室温を高く感じたり、氷水に長く手をつけていられる等の
恒常性維持機能ともいえるものがあることがわかっているという。
・懐かしさを感じることは人間がネガティブな精神、心理的状況に対処できる方法である。

・「思い出補正」のかけすぎや、過去の出来事がどのように今の自分を作ってきたかを見落とすと効果はなくなる。
・認知症対策にも効果があると言われている。
・ネガティブな想起が課題への取り組み時間を増やしアイデアを多く出すというデータあり。

社会の中で果たす役割・自分のミッション

「ストレスを感じている現代人にノスタルジーを感じることで少しでも安らぎを感じてほしい」

自分の考えとかなり似ている資料を発見してしまう

ストリートビュー型仮想空間上のコミュニケーションを用いた思い出想起支援システムの提案 
吉田 光穀  泉 朋子  中谷 善雄 立命館大学 情報理工学部
        
        見つけてしまった論文

正直この内容にほぼ一致することを考えていたので困惑している。 この論文にはストリートビュー型の仮想空間で、思い出をユーザー間で共有し(複数人で思い出を想起することを共同想起と呼んでいる)、似た思い出を語り合うことで仲間意識や一体感・楽しさを生み出せる。
思い出のある場所を仮想的に探索すすることで、そこに思い出のある他者と出会い、コミュニケーションを取れるシステムが提案されている。

思い出の想起を目的とする
写真画像を用いた仮想時空間の自動生成システム
- Virtual Time Machine -
という研究では写真を元に自由な視点、時間軸からバーチャルな三次元空間を作り出す研究がなされていた。
思考→多くの人に届けるのはやはりアプリという形で出すのが最も良いのだろうか。
思い出というのはその人の育った場所や年代によってそれぞれ完全に異なるものなので、一つの普遍的な商品では多くの人から共感を得るのは難しいのでは。
しかしベースの型が同じなら個人に対応して発注を受けて作ることも3Dプリンターを用いれば可能である。